冬になると乾燥しますよね。
暖房もかならずつけると思うので部屋の温度が上がれば同時に湿度は下がっていきます。
知らない間に湿度が20パーセントになってる!ってこともありますよね。
適切な湿度は「40~60パーセント」といわれていて、40パーセント以下になるとノドが乾燥してきて、インフルなどの菌が活動しやすくなります。
イコール風邪にかかりやすいということ。
体調を崩すのはできるだけ避けたいですよね。
この記事はそんな方向けに
- 湿度20パーセントの部屋がやばい!
- 湿度20パーセントの部屋ですぐにできる対策方法
について詳しくまとめてみました。
部屋の湿度を下げることで風邪予防になりますし、肌や髪の乾燥、静電気も防ぐことができるので乾燥する冬には是非実践してほしいところです。
湿度20パーセントの部屋はやばい

冒頭にもいいましたが、快適に過ごすことができる部屋湿度は、40~60パーセント。
40パーセント以下の環境下では、のどが乾燥し風邪の原因となる菌が活動しやすくなるんです。
それが20パーセント以下だとどうなるのか・・・想像しただけでもやばいと思いませんか?
冬は気温が低いから、必然的に湿度は下がるんです。
さらに、そこに暖房を使用することによりさらに湿度が下がるんですね。
湿度が低いのはあなたのせいではないので安心してください。
部屋が湿度20%以下になるとなにが起きてやばいのか、簡単に説明していきます。
理由①:風邪にかかりやすい
風邪の菌は空気が乾燥したとこが大好きなんです。
そうなると、菌が元気になるので人間に悪さをしてしまう=風邪を引きやすくなるということが起きるんですね。
風邪ひいてしまうと、今後の予定にもひびきますし、できるかぎり避けたいとこ。
体調が悪いと気分もあがりませんしね。
湿度を上げることで風邪予防にも繋がるので、湿度あなどれません!
理由②:肌や髪がパサパサになり老化が進む
空気が乾燥すると、肌が乾燥したり、髪の毛もパサパサになります。
冬に乾燥肌になってしまう人もいますよね。
冬だからなんですよ。
冬は気温が下がるので乾燥してしまうのは仕方ないです。
人間は60%が水分で、水分がなくなるとハリがなくなるので老けてみえることにも繋がるんですね。
化粧水や髪の毛のトリートメントで保湿してケアするのも大事ですが、部屋の湿度にも気をつけることでましになってくると思いますよ。
理由③:静電気が起こりやすい
ある時、ピリっときてびっくりする静電気。
小さいものならいいですけど、驚くぐらいバチッとなって痛いときもあり、ものを触るのが怖くなることも。
これは、冬に多いんですが、実は乾燥が原因で起こることなんです。
ハンドクリームでしっかり保湿するのも大事ですが、空気の湿度をあげることも効果的なんですよ。
湿度って軽視しがちですが、日常生活を快適に送るには重要なことなんですね。
理由④:火事が起こりやすい
冬場に火事は多いのは乾燥してるから。
直接火は使っていなくても、電化製品のコンセントにほこりがたまっている場合や、ケーブルの劣化によって火花がでてきて、それが大きな火事の原因になることも。
冬は寒いので暖房器具を使わざるおえないですし、ほんとうに怖いですよね。
それを防ぐには掃除するのも大事ですが、湿度を意識するのもいいかと思います。
湿度20パーセントの部屋の湿度を上げる方法

ふと湿度計をみたら湿度が20パーセントになっている!これはやばい!と思うことありますよね?
湿度20パーセント以下は冬なら誰でもなりかねません。
この部屋の造りがやばいの?と思いがちですが、違います。
最近では、床暖房をいれている家なんか、温度を上げているので湿度がかなり下がるみたいですよ。
湿度が低いと感じたら、いますぐどうにかしたいと思いますよね。
今更加湿器なんて買っても、届くまで乾燥させておくのはどうかと思うので、すぐに湿度が上がる方法をだれでも簡単にできるものを、すぐにできるもの順に紹介していきます。
- 濡らしたタオルを干す
- 霧吹きをかける
- やかんやケトルを使用してお湯を沸かす
- コップなどに水をためて置いておく
- 洗濯ものを干す
- 観葉植物を置く
- お風呂の後ドアを開けたままにする
是非実践してみてください。
方法①濡らしたタオルを干す
- 洗濯ものに生活臭がうつってしまうのが心配な人
- 湿度を上げたい
- 洗濯ものを干すタイミングじゃない
- リビングなどで洗濯ものを部屋干しをすることに
抵抗感がある方
そういった場合は、洗濯済みの濡らしたタオルを干すだけでも湿度があがるんですよ。
バスタオルを干して1時間後には湿度が60%まであげることができるみたい。
フェイスタオルより大きいバスタオルが面積も大きいのでおすすめ。
今すぐにでも湿度をあげたい場合はタオルをぶんまわすと即効性もあるようなので、わたしも今度チャレンジしたいと思います。
方法②霧吹きをかける
霧吹きを部屋にかけるのは物理的にも湿度があがることがわかりますよね。
霧吹きは霧状になるスプレーがいいですよ。
ストレートに水がでてしまうものだとピンポイントで水がバジャーっとかかってしまい、カビの原因になるのでふわっと霧状になるものにしてくださいね。
水道水でもいいですが、水道水にユーカリやラベンダーなどのアロマオイルを垂らすと匂いもでるので霧吹きをするたびに癒されるし、好きな香りがするとテンションあがりません?
湿度も気分も同時にあげることができますね♪
方法③やかんやケトルを使用してお湯を沸かす
やかんやケトルでお湯を沸かして湿度を上げる方法です。
ずっと沸かし続けなくても大丈夫。
沸騰してIHやガス、ケトルを止めてそのあと蓋をあけとくだけ。
お湯なので湯気がたちますよね?
お湯の間はずっと湯気がたって空気中の水分を増やしてくれるので、狭い部屋であれば10%は湿度があがります。
ただ、お湯が冷めてしまうと湯気がでないので、そのたびにお湯を沸かさなきゃいけないのが手間ですけど家にあるもので簡単にできる方法なので是非挑戦してみてください。
方法④コップなどに水をためて置いておく
これは一番手間なくコストもかからずできる方法かもしれません。
コップや鍋に水をためておくだけでためた水が蒸発し空気中に水分を増やしてくれます。
ただ、ぶつかったりしたら水がこぼれるので注意が必要。
あまり手が届かないところや、こぼしにくいところを選ぶこと!
子どもがいると難しいかもしれませんが、気軽にすぐにできる方法ではありますね。
方法⑤洗濯ものを干す
乾燥している部屋に洗濯ものを干すとわりと短時間で湿度を上げることができます。
冬場のリビングはエアコンをずっとかけているので、そのあいだ部屋干ししています。
半日で乾ききるので生乾きの臭いもいままでしたことないです。
湿度を上げたい部屋ってゆうのは自分がよくいる部屋ですよね?
エアコン器具などの暖房器具を使ってない、さむーい部屋に干しても干せないんじゃないかなと思いますけど。
気になるかたは生乾き臭を予防できる洗剤や柔軟剤がたくさん売られているのでそちらを使用してみてもいいかも。
自分がよくいる部屋ってゆうのはリビングが多いと思うんですが、リビングとキッチンが同じ部屋の間取りがほとんどですよね。
リビングで洗濯ものを干すとキッチンの臭いが付くのが気になる方もいると思います。
わたしも気になるほうなので匂いが発生するものを料理するときだけ洗濯ものを別の部屋に避難させて、料理が終わり食事も終わってからまた干す感じで。
でもだいたいわたしは湿度が回りやすいように、エアコンの風を洗濯ものに直接あてて干しているので、だいたい数時間で乾いていますね。
料理作るときと洗濯ものがかぶることはあまりないんですけど一応気をつけています。
方法⑥観葉植物を置く
観葉植物って天然の加湿器といわれているのご存じですか?
観葉植物の葉っぱから水蒸気がでて加湿効果があるんです。
ということは大きい葉っぱのものは大きい葉っぱのぶんだけ加湿効果が高いんですって!
- サンスベリア
- パキラ
- モンステラ
- ゴムの木
などがおすすめ。
加湿器だと加湿器を買う費用もなかなか高つきますし、電気代もかかるところが観葉植物なら植物を買う代金のみで、そのあとのコストがかからないのが良い!
しかも植物は光合成しますよね?
二酸化炭素をとりこみ、新鮮な空気を出す。
しかも二酸化炭素以外の空気中の有害なものもとりこんでくれる。
まるで天然の空気清浄機!
すごーく魅力的ですね。
わたしはこれを知って早速観葉植物を買いに行きました。
方法⑥お風呂の後ドアを開けたままにする
これは一人暮らしの方が住んでいるワンルームアパートの限定の方法。
これで一気に湿度はあがりますよ♪
一人暮らし時代、風呂あがりは風呂のドアをあけて、部屋の湿度をあげていたので、懐かしいなぁと思いました。
まとめ
湿度20パーセントの部屋がやばい理由は部屋が乾燥することによって起こります。
具体的なこととして
- 風邪にかかりやすい
- 肌や髪がパサパサになり老化が進む
- 静電気が起こりやすい
- 火事が起こりやすい
以上のことが起こります。
湿度20パーセントの部屋ですぐにできる対策方法として
- やかんや鍋、ケトルなどでお湯を沸かす
- 濡らしたタオルを干す
- 霧吹きをかける
- コップや鍋に水をためて置いておく
- 洗濯ものを干す
- 観葉植物を置く
- ワンルームの場合お風呂後ドアをあけておく
以上の方法をやってみてください。
すぐに湿度をあげることができます。
この記事を参考にすぐに湿度をあげることができる人が増えますように!